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ガルバリウムを屋根に使うメリットとデメリット

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屋根材や外壁材として使われることが多いガルバリウム鋼板。

実際に、ガルバリウム鋼板を使うとどんな良いことがあるのか?メリットとデメリットを記載しています。

また、建築という視点でデザインなどについても考えてみます。

 

屋根材としてのガルバリウム鋼板のメリット

屋根材としては他に、スレート、アスファルトシングル、瓦などがあります。

これらと比較してガルバリウムの良い点がいくつかありますので、以下にまとめます。

・耐久性が高い、丈夫である。メンテナンスの手間が無い
・太陽光を反射するため室内に影響を与えにくい
・熱そのものにも強い
・軽いため、自信に強い
・錆びにくい

耐久性が高い

ガルバリウムは金属製ではあるものの、アルミニウムを含み、非常に錆びにくく出来ています。外壁や屋根材として使用する場合、四季のある日本で求められるのは高い耐久性です。酸性雨や、塩害にも強くメンテナンスの手間も少ないです。

太陽光を反射するため室内に影響を与えにくい

金属製のため、太陽光を反射する率が高いです。そのため、室内の温度にあまり影響を与えません。家を造る際には断熱性能というのは非常に重要で、断熱性能が高ければエアコンやファンヒーターに頼ることも少なくなり、結果省エネになります。

 

熱そのものにも強い

屋根材は建築物の中でも最も過酷な状況に晒される部材です。24時間365日外に晒され、太陽光を浴び、雨や雪にも耐えなくてはなりません。

特に、太陽光による熱は屋根材を劣化させる大きな要因ですが、ガルバリウム鋼板は熱そのものに強いため、長期間の使用が可能です。

 

軽いため、地震の影響が少ない

建築物にとって、地震は最も恐れる災害の一つ。特に日本においては地震とは絶対に縁が切れません。ガルバリウム鋼板は金属でありながら、屋根材として使用する場合は非常に薄く加工します。大体1mm前後です。その為、躯体(本体)に負担を掛けることが少ないため、上部が軽くなるため、地震の際にも負担が少なくなります。

 

錆びにくい

ガルバリウム鋼板はトタンと比べて非常に錆びにくく、4倍の防錆性があります。

防錆も含めて耐久性が高い、ということになります。

屋根材は常に風雨に晒されますので、サビに強くなくては意味がありません。

錆びにくい、ということも含め、メーカー保証が10年~30年となっています。

 

 

ガルバリウム鋼板を屋根材として使うデメリット

メリットばかりではなく、当然デメリットもあります。

建築資材は、完璧なものはありません。メリットとデメリットをしっかりと理解した上で、自分にあった素材を選ぶことが重要です。

 

ガルバリウム鋼板のデメリットは以下の通り。

価格が高い
素材そのものに断熱性はほとんど無い
錆びることがある
へこむことがある
施工の際に丁寧に扱う必要がある

 

 

 

価格が高い

単純に他の屋根材に比べて高いです。瓦と比べればまだ良いのですが、現在主流であるスレート(コロニアル)、アスファルトシングルに比べると高いです。

その分、ランニングコスト(維持費)が安くなるというメリットはありますが、それでも高いので、これが最大のデメリットでしょう。

 

素材そのものに断熱性は無い

熱に強い、って言ってたじゃないか、と思うかも知れませんが、それはこの素材そのものが熱に強いのであって、断熱性能が高いわけではありません。

 

例えば、金属で作った四角い箱があったとして、その箱を熱したとしても箱そのものが溶けるまでには相当な温度が必要です。

しかし、箱の内部はどうでしょうか?灼熱の地獄になってしまいます。

 

ガルバリウム鋼板を屋根材として使うということは、これと同じことが言えます。

つまり、しっかりと断熱をしないとダメということです。

これが瓦であれば、瓦そのものに断熱性がありますから断熱性能だけで言えば瓦の方が上です。

 

錆びることがある

錆びないって言ってたじゃないか、とこれも聞こえてきそうですが、ガルバリウム鋼板は特殊な金属とはいえ、やはり錆びることはあります。

特に、切断面や切断した際の鉄くず、またホコリなどがサビの原因となります。

その為、ガルバリウム鋼板の特性を良くわかっていない業者が施工してしまうとさびやすくなることがあります。

 

へこむことがある。丁寧に扱う必要がある

非常に薄い加工をしてありますので、実は簡単にヘコみます。実際にガルバリウム鋼板はハサミでも切れてしまうくらい薄いです。

そのため、施工業者が丁寧に扱ってくれないとへこんでしまったり、曲がってしまったりということが起こります。

 

デザインの観点で見る

ここまで屋根材として使うメリットとデメリットを見てきましたが、デザインという観点でも見てみましょう。

 

ガルバリウム鋼板は、見た目が非常にスタイリッシュになります。

また、色のバリエーションも多いためデザイン的にこだわりたい場合は、割りと自分の思ったようなデザインにすることが出来るようです。

ガルバリウム外観

昔のトタンの様に見えてしまうので、嫌がる方も多いですが、モダンな家のイメージで作る場合はガルバリウム鋼板を使うことが割りと多いですね。

 

屋根材としては軽くて使いやすいですし、見た目もスタイリッシュになる上、こだわっている感じも出ますので、家にこだわりがある方は、ガルバリウムという選択肢もありでしょう。

まとめ

ガルバリウム鋼板を屋根材として使う場合は、メリットとデメリットをしっかりと理解すること。メリットとしては、耐久性が高く、地震にも強い家になること。また、デザイン的にもオシャレに見せることが出来ること。

 

ただし、価格が高いため、コストと相談する必要があること。そして、施工業者選びが非常に重要。昔からある瓦屋根、スレートなどの屋根は施工に慣れている人が多いが、ガルバリウム鋼板はまだ新しい屋根材。そのため、業者の施工事例などをしっかりと見ること。

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