アスファルトによる防水加工。
アスファルト防水層はアスファルトの層とルーフィング類を交互に重ね、密着して構成する。
気温に対する耐久性は劣るので、防水押さえなどの保護層が必要となる。
防水性能や耐用年数は高いものの、アスファルトを現場で溶かして加工する必要があるため、周辺環境に配慮が必要となる。
また、施工の際にアスファルトが200℃以上になるため、他の防水加工より危険性を伴う。
現場で直接、バーナーで炙るようにして溶かして加工する、トーチ加工という方法もあるが、こちらの場合は施工に技術が必要となる。