建築士の現場備忘録

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【き】切妻屋根(きりづま-やね)

屋根の形式の一つで、棟からその両側に流れ落ちるかたちのもの。屋根は二面、建物の妻側上部が三角形となる。

屋根のかたちとしては最もシンプルなかたち。

シンプルな屋根なので、工事費用も安く、メンテナンスコスト、将来の葺き替えコストも安く済む。

和風でも洋風でも合わせることができるため、基本的には切妻屋根での設計が多い。

換気においても、軒天(のきてん)換気、妻側(つまがわ)にガラリ換気などを設置できるため、住みごこちの良い家を作れるうえ、住宅寿命も長くなる。

 

 

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